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体験談INTERVIEW

終わらない土地探しに疲れた…土地探しを諦め賃貸住まいとなった家族の実録記

終わらない土地探しに疲れた。一体いつになれば安息の地は見つけられるのか?

土地探しを開始してから5年近く経ち、探し疲れによってマイホームを諦めたご夫婦の話をご紹介します。

果たしてこの夫婦は、土地探しの何に疲れ、どうすればスムーズな土地探しを行うことができたのでしょうか。

子供が小学生にあがるタイミングで一軒家購入を決意

私たちの家族構成は、夫と私、そして子どもが2人の4人家族です。

土地探しを始めたのは、上の子がちょうど小学校に上がる前でした。入学してからの引越しは子どものことを考えると気が引けたため、何とかそれまでに一軒家を建てたい、と思っていました。

しかし、知識も何もなかった私たちは、どのような条件で土地を探せば良いのか見当もつきませんでした。土地探しは当然うまく進まず、一軒家を建てることができないまま子どもは2人とも小学校に入学してしまいました。

子供の入学や夫の独立…タイミングを逃してしまう

もともと、夫婦で同じ会社に勤めていたのですが、夫は子供が小学生にあがるときに独立して、都心部にある自宅の近くで起業しました。そのため、近隣の土地というのが絶対条件になり、選択肢が大幅に狭まりました。

私も2度の育児休業を経て、自宅から自転車で通える都心部の会社に勤めていたため、出来れば今の生活圏は離れたくないと考えていました。

加えて、子供も転校したくないと言っていたので 今住んでいるエリアでの土地探しをしなければなりませんでした。

しかし自宅は都心部です。自宅周辺で土地を探してみても、手の出せる予算内で出てくる土地は理想の家が建たないような狭い土地ばかりでした。

今考えると、子供の入学や夫の独立、私の職場復帰などにより、土地を検討できるエリアが一気に狭まりました。その分良い土地と巡り合えるチャンスが減ったことが、土地を決めるタイミングを逃した一番の要因だと思います。

それでも一度探し始めたからには諦めきれない

とはいえ、マイホームを持つことは私の夢のひとつですし、土地情報を見ていると良さそうなところもたまにありました。

なかなか土地探しを諦めることができず、実際に現地に行ってみたり、毎週不動産屋に行って情報収集をしたりしました。

一方で、探せば探すほど、「日当たりのいい土地」「間口の広い土地」など、探し始めた当初にはなかった条件も出てきてこだわりも強くなっていきました。

ある程度条件に合う土地もいくつかありましたが、「もっといい土地が出るかも」と思うとなかなか購入する決断はできませんでした。そして気付けば5年近く土地を探し続け、身体的にも精神的にも疲れ果ててしまいました。

ずっと賃貸でもいいという夫の意見にながされて現在に…

夫はというと、「確かに家を持つなら日当たりは重要だけど、予算内でそんな土地がないんだから、別にずっとこの賃貸でもいいんじゃないの?」とさっぱりしていました。
なかなか決まらない土地探しに疲れて、私も気力がなくなってしまったので、今はこの案に賛同しています。
老後に土地という資産を持っていたいと思うこともありますが、今の賃貸で生活しつつ貯金をして老後の資産を蓄えておこうと考えています。

買うなら買う、買わないなら買わないで、もっと有意義な時間の使い方があったと思います。これまで土地探しのために費やした長い年月を考えると、なんだか損した気分になります。


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その他の経験者が語る!土地探しに疲れた時にすべきこと

「無理をして夫婦一緒になって探さない」Aさん(女性)

夫婦のうち、土地を探すエネルギーがある方がリードして、二人とも疲れたら休んで、ということを繰り返しました。
どれだけ頑張って土地を探してもないときはないですし、土地との出会いは結局「運」によるところが大きいと思います。なので、集中して探す時と休む時をしっかり分けて、夫婦で協力していけば理想の土地は見つかると思います。

Aさんの事例に対するコメント

「夫婦の意見が合致しないと…」という想いから、二人で一緒になって探す夫婦は数多くいらっしゃいます。
もちろん、それですぐに理想の土地が見つかれば問題ありませんが、こちらの経験者の方が言うように、土地の出会いは「運」によるところも大きいのが事実です。
奥様が休んでいる間にはご主人様が探し、ご主人様が仕事などで忙しいときには奥様が探すという風に協力し合うことで、夫婦が揃って土地探しに疲れたという状況は回避できるでしょう。

「厳しい言葉ですが「疲れた」なんて言っている場合ではない」Bさん(女性)

土地探しに疲れてしまう気持ちはよく分かります。しかし、土地探しはそんなに甘いものではないと思います。「土地は唯一無二であって、一度逃したら同じ土地は見つからない」というのが私の持論です。
運命的な出会いがあるからこそ、土地を探している人はみな頑張っているんです。
私は一年間、毎週末に色々な土地を見て回りました。そんな中、区画整理中の現場で作業員の方と話をして「売りに出す土地があるみたい」という話を聞き、売りに出される前に即決して土地の購入を決めました。
後日、不動産屋から聞いたのですが、購入を決めた次の日には別の人から問い合わせがあったそうです。このような経験があるからこそ、良い土地を購入したいのであれば、「疲れた」と言って休んでいる場合ではないと思います。

Bさんの事例に対するコメント

「努力は報われる」という言葉ではありませんが、探し続けた結果が実を結んだ良い例だと思います。
「土地探しを休む」とはいっても、ぱったりと手を止めてしまえば、新着情報を入手できなくなり、結果として理想の土地と縁遠くなってしまうのは当然の話です。
この事例のような、売りに出される前に先手を打つということは難しくなります。「休む」ということは、その道の専門家の手を借り、計画的に、かつ自分達に負担のない範囲で土地探しを行うことだと思います。
例えばこの事例であっても、闇雲に探していたわけではないと思います。ある程度理想とする土地の条件を絞り、効率的に土地探しをおこなえば、このような運命的な出会いもあるはずです。土地の新着情報が自動で届くような土地探しアプリを利用するのも、効率よく土地探しをする一つの方法です。

「モチベーションが下がった場合には一切土地の情報を見ない」Cさん(女性)

私は本当にやる気が起きず、もう家を建てるのは見送ろうかと思うくらいにモチベーションが下がってしまった時期がありました。そんな時に私が取った行動は、「子どもと遊んでお昼寝をする」「録り溜めたテレビ番組を見る」「植物を育てる」のように土地探しとは全く関係のない行動でした。
はじめは、さぼっているような気持ち(実際にさぼり気味でしたが…)になり、気が引けたのですが、子どもと遊んでいると「やっぱりこういう家が欲しいよな」と思ったり、テレビを見ていても、「このキッチンが素敵だ!」「小さくてもお庭が欲しい」だとか、家を建てることへの意欲がすごく沸いてきました。
理想の家がイメージできると、土地探しのモチベーションも上がりました。これらが良い気分転換になったと今では思います。

Cさんの事例に対するコメント

住みたい家のイメージは、土地探しにおいてとても重要です。漠然と土地を探していると、どんな家に住みたいと思っていたのか分からなくなり、気が滅入ってしまう事も多くあります。
今後理想とするライフスタイルを明確にし、「それを実現させるためにはどのような条件で土地を探せばよいのだろう」という疑問をハウスメーカーや工務店などの注文建築を建てるための土地探しのプロに相談することで、土地探しに疲れることなく、理想の土地への距離がグッと近づきます。

「事前準備に十分時間をかける」Dさん(女性)

土地探しに苦戦していると「疲れた」という自己暗示にかかってしまうので、思考を切り替えて「いい準備期間だ」と思うようにしていました。
実際に、土地がとんとん拍子で決まった場合には、契約前に必要な書類等について下調べができていないため、急いで会社や役所で必要書類を準備することもあるそうです。
その他にも、実印を作成しておいたり、税金優遇や住宅ローンについて学びを得ておくなど、実は土地を決める前にやるべきことはたくさんあります。
一息をつく訳ではありませんが、土地探しとは違うことを事前に済ませておくことで、土地探しに専念することができたと私は感じます。

Dさんの事例に対するコメント

疲れて手を止めた時に何をするべきかについて、こちらのご夫婦はとても良い例だと思います。土地探しに疲れたご夫婦によく見られるのは、「不動産屋にすべてお任せします」と投げやりになってしまうケースです。
もちろん、不動産屋の営業マンもできる限りサポートはしてくれますが、理想の家や希望の土地の相談なくして、候補の土地を提案することは困難でしょう。
どういった家に住みたいのか、どういった住宅ローンを利用し、どのような返済計画を立てているのか等、土地探しに行き詰っているからこそ、こういった部分の見直しを行い仕切り直すことで視野が広がり、プロからも提案しやすい状況が生まれるのです。専門家の意見を聞きながら、良い土地が売り出された時に購入できる準備を整えておきましょう。

専門家からのコメント

引っ越しやマイホーム購入は、とても大きなエネルギーが必要です。忙しい毎日を送っていると、どうしても現状維持という選択肢を選んでしまいがちですね。
「土地探し難民」にならないために、ここでは2つのアドバイスをしたいと思います。

狭い土地でもよい家は建つ


この体験談の方は立地を重視して土地探しをしていたため、どうしても狭い土地しか検討できないことに悩みを抱えていましたね。
狭い土地でも土地の情報を持って設計士に相談をしてみるのがよいかもしれません。
普通に考えると採光が取れないような土地であっても設計士であれば、隣家の屋根の勾配に合わせて採光用の南窓を2階の天井付近に設けるなど、光を取り込む家を設計してもらえることもあります。
設計士に聞くことで、その土地の隠れた魅力を引き出してくれるかもしれません。

土地候補の絶対数が少ない場合、設計士に相談しながら土地を選ぶことはとても重要になります。
対象外だと思って見過ごしてしまいそうな土地情報であっても、設計士に相談して見直すことで、予算に合う快適な家が建つ可能性があります。少ない土地候補の中でも、土地と建物をセットで考えることでよい土地が見つかるかもしれません。

候補の土地がある場合、ハウスメーカーや工務店に相談すると良いでしょう。

セミナーに参加して計画的に土地探し

マイホーム購入を検討される方の多くは、お子様のご出産・ご進学がきっかけのひとつとなるといわれています。しかし、その時期は、夫婦共に何かと忙しい時期でもあります。自分たちだけで計画を立てることで、マイホーム購入が先延ばしになってしまうケースがほとんどなのです。

さらに、自分たちだけで計画を立てることは、自分たちの理想が分からないまま闇雲に土地探しを始めてしまう事となり、これまでご紹介してきた事例のように「土地探しに疲れた状況」を生み出します。

個人で計画を立ててしまうと先延ばしにしてしまいがちなので、プロの助言があった方が計画通り進めやすくなる傾向があります。
希望に合う土地がなかなか見つからない場合もすぐに担当者に相談ができ、条件の見直しを行うことで新しい土地を見つけやすいというメリットもあります。

「土地探し難民」にならないために、まずは注文住宅を建てるための土地探しのプロ(ハウスメーカー、工務店等)の意見を聞いて良い土地が見つかったときに購入できる準備をしておきましょう。そのうえで、土地探しアプリや専門家を利用して条件に合った土地の新着情報を入手できるようにしておくことが大切です。
土地探しによる疲れを回避するために、自分で解決するのではなく、まずはハウスメーカーや工務店等の建築会社が開催している「土地探しセミナー」に参加してみましょう。


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